台湾民進党の蔡英文主席訪日=日本メディアの冷淡な扱い―日本華字紙

Record China    2011年10月9日(日) 13時15分

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8日、日本華字紙・日本新華僑報は、日本を訪問した台湾総統選候補、民進党の蔡英文主席がメディアの扱いが小さかったと不満を抱いていると報じた。写真は台湾総統選の総統、副総統候補。

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2011年10月8日、日本華字紙・日本新華僑報は、日本を訪問した台湾総統選候補、民進党蔡英文(ツァイ・インウェン)主席がメディアの扱いが小さかったと不満を抱いていると報じた。

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3日から5日まで日本を訪問した蔡主席は、与野党議員と会談し、外国特派員協会で講演するなど積極的に活動した。地域安全保障問題については、日米安保の重要性を認め、また台湾と日本の対話を深めることに意欲を示すなど、総統選マニフェストを改めて説明した。

しかし、日本メディアの反応は鈍く、大きく扱われることはなかったと不満を抱いたと消息筋は明かしている。日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長は、蔡主席の「台湾独立」の主張は目新しさを欠くため扱いが小さいのも当然だと主張。馬英九政権下でつちかわれた中台の平和的対話の中断を誰も望んでいないことを、蔡主席も悟ったと評した。(翻訳・編集/KT)

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