天災を克服したものの明るさ戻らぬ日本経済―SP華字紙

Record China    2011年10月7日(金) 9時39分

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4日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「天災を克服した日本、今度は欧米の『財災』に遭遇」を掲載した。日銀短観は半年ぶりにプラスを記録したが、世界経済の不透明感、高止まりした円高が日本経済の足を引っ張っている。

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2011年10月4日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「天災を克服した日本、今度は欧米の『財災』に遭遇」を掲載した。

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日本銀行は3日、9月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。景況感を示す業況判断指数(DI)は大幅に改善し、半年ぶりにプラスに転じた。喜ばしいニュースであることは間違いないが、欧米でいつ爆発するか分からない「財災」の懸念が影を落とす。

ギリシャ債務危機に代表される世界的な金融不安が問題となるなか、新興国から投資資金を引き揚げる動きも出ているなど、世界経済の不透明感が高まっている。また高止まりした円高も不安要因となり、日本経済回復の足かせとなっている。(翻訳・編集/KT)

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