Record China 2011年10月6日(木) 10時25分
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5日、米電子機器大手アップル社の発表で、8月にCEO(最高経営責任者)を退任したばかりのスティーブ・ジョブズ氏が同日に死去したことがわかった。享年56歳。写真は中国で発売されたジョブズ氏の伝記本。
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2011年10月5日、米電子機器大手アップル社の発表で、8月にCEO(最高経営責任者)を退任したばかりのスティーブ・ジョブズ氏が同日に死去したことがわかった。享年56歳。04年にすい臓がんを患ったジョブス氏は今年に入ってから病気療養に入っており、CEO辞任も体調不良を理由とするものだった。
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同社の創始者の1人でもあるジョブズ氏はCEO在任期間中、従来のパソコン製品に加え、携帯デジタル音楽プレイヤーのiPodや多機能携帯電話(スマートフォン)iPhone、タブレット型移動端末iPadなどを世に送り出し、アップル社を株式時価総額で世界首位のIT企業に成長させた。なお、アップル社は4日付で同社製の最新スマートフォン「iPhone 4S」の発売を発表したばかり。
この衝撃的なニュースは瞬く間に世界を駆け巡っているが、これは中国でも同様。さっそく、中国版ツイッターと呼ばれる「新浪微博(Sina Weibo)」から一般の反応を拾った。
「神様はiPhoneが欲しくなったんだろうね、だからジョブズを連れて行っちゃったんだ」。
そんなユーモアを交えた弔いの言葉をはじめ、以下のようなコメントが並ぶ。
「ジョブズ氏なきアップル…どうなるかな」。
「あなたのプロダクトが世界を変え、あなたの思想が我々の世代に影響を与えた。安らかにお眠りください」。
「iPhone5を買うかどうか迷っていたけど、もう決めた。僕にとって初めてのアップル製品。買いますよ」。
「この世界により多くの政治家じゃなく、より多くのジョブズ氏がいたら、経済はこんなに悪化しなかったろうね」。
「朝起きたらどこもかしこもジョブズ氏逝去のニュース」。
「昨日の朝はiPhone4Sに関するツイートだらけ。今朝はジョブズ氏に関するツイートだらけ。明日は…まさかアップル倒産とか?!」
「彼はiPhoneの最盛期に勇退を決めたのではなく、本当に身体が持たなかったのですね。まさかiPhoneの使い過ぎで電磁波にやられてしまったのではないよね?」(翻訳・編集/愛玉)
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