中国官制メディア記者は大量追放の可能性も=記者ビザ不平等是正法案が議会審議へ―米国

Record China    2011年9月28日(水) 17時55分

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23日、米ヘリテージ財団ウェブサイトは記事「米中メディアに公平な競争を」を掲載した。米共和党議員提出の法案が成立すれば、米国に駐在する中国官制メディアの記者は大半がビザを失う公算だ。写真は中国の新聞記者証。

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2011年9月23日、米ヘリテージ財団ウェブサイトは記事「米中メディアに公平な競争を」を掲載した。27日、新華網が伝えた。

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2010年、中国官制メディアが米国議会から取得した記者ビザは650件。一方、米国政府系メディアが中国で取得した記者ビザは自由アジア放送、ボイスオブアメリカ各1件ずつの2件に過ぎない。

明らかに不平等だとして米共和党のダナ・タイロン・ローラバッカー議員らは「2011中国メディア互恵法案」を提案した。中国官制メディア向け記者ビザ発行数と米政府系メディア向け記者ビザ発行数を同数にするよう定めるもの。法案成立後30日以内に改善されなければ、中国官制メディア記者の大半がビザが失うことになる。(翻訳・編集/KT)

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