Record China 2011年9月26日(月) 8時11分
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21日、ロシア軍事紙「Military Industrial Courier」は、ここ10年の中国海軍の戦力向上について分析した。艦艇数ではすでに米国を抜き、世界一だという。写真は2009年、青島市海域で実施された海軍建軍60周年閲艦式。
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2011年9月21日、ロシア軍事紙「Military Industrial Courier」は、ここ10年の中国海軍の戦力向上について分析した。23日、環球時報が伝えた。
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以前、中国の艦艇はロシアからの購入に頼っていたが、現在では自国で生産する能力を獲得した。ミサイル、電子設備、タービンなど一部部品はいまだにロシア、ウクライナから購入しているが、製造能力は大きく向上している。
過去10年、中国の民間造船業は飛躍的な発展を遂げ、巨大で設備の整った造船所が次々と完成した。建造船舶数を見ると、09年には日本を抜き世界2位に、10年には韓国を抜いて世界1位の座についた。
ロシア製空母を改装した中国初の空母「ワリャーグ」の誕生が注目を集めているが、中国が遠洋艦隊を組織し米国と対抗する能力を得るのにはまだ一定の時間が必要だと同紙は分析。現在は潜水艦、駆逐艦の増強が中心で台湾周辺海域の封鎖能力確保に努めているという。小型艦艇が多いとはいえ、中国海軍の艦艇数はすでに世界一となった。(翻訳・編集/KT)
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