2011年9月22日、湖南省益陽市のパクリ天安門の写真がネットに流され、再び大騒ぎになった。つい最近、陜西省鶏宝市にパクリ天安門ができて大騒ぎになったばかりだが、また湖南省でもパクリ天安門が出現したという。お城のようなこの建物は、前から見ると北京天安門とそっくりである。チャイナフォトプレスが伝えた。

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このパクリ天安門は益陽市資陽区長春県にあり、またこの地域の黄家湖は益陽市の重要な観光スポットの一つ。6．5億人民元（約72億円）を投資して益陽黄家湖景区福中福生態園を建設中で、11月8日に開園する予定である。

責任者によると中国の伝統な文化を強調しつつ、観光スポットの魅力を高めるために、天安門を含め5棟のパクリ建物を建てる計画だという。「パクリ天安門」はこの観光スポットの顔として建設され、商業誘致や展示会などに使用されるという。

このように、あっちこっちにパクリ天安門ができ、著作権侵害になるのではとの声もあるが、この問題に詳しい弁護士は、「北京天安門は明王朝時代の建物で、遠い昔に建てられ、特に版権があるわけではないし、全く同じのように建てられていないため、特に問題はない」と語っている。（翻訳・編集/kurenai）