「兵役逃れ」温床の芸能人受け入れ校が態度硬化、ミン・ダオが授業に初出席―台湾

Record China    2011年9月19日(月) 19時16分

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18日、「兵役逃れ」が指摘されている俳優のミン・ダオがこのほど、所属する専門学校の授業に初めて出席した。

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2011年9月18日、「兵役逃れ」が指摘されている俳優のミン・ダオ(明道)がこのほど、所属する専門学校の授業に初めて出席した。NOWnewsが伝えた。

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台湾では成人男性に兵役義務があるが、男性スターの学籍取得による兵役逃れがたびたび話題になっている。昨年は内政部役政署もその実態を公表し、政府を挙げての批判をスタート。中でも該当者の1人、ミン・ダオはここ約10年間で専門学校や大学計4校に転校を続けて学生の身分を死守し、芸能活動を続行してきた。そして今月、5校目となる専門学校・崇右技術学院に入学した。

兵役逃れの手助けとの批判を逃れるため、各学校側でもこれまでと違い、厳しく出席や単位取得を規定している。そのためかミン・ダオは16日、入学後初めて授業に姿を見せた。

映像について学ぶ影視伝播科に入学したが、その理由について今後の俳優生活に役立つ知識を得るためとしており、兵役には「必ず行く」と話した。在学中に兵役に行っても、除隊後は在校し勉強を続けるという。

一方、人気俳優のマイク・ハー(賀軍翔)、イーサン・ルアン阮經天)、ジョセフ・チェン鄭元暢)は別の専門学校に籍を置いているが、同校でも単位取得を厳格化。授業を5回欠席した場合、退学処分にすると決定し、マイクらも同意書にサインしている。

また、チェン・ボーリン陳柏霖)、シュウ・ジエカイ(修杰楷)といった人気俳優が新たに兵役逃れのブラックリストに登場。ボーリンは持病のぜんそくが原因ですでに不適格が認められていると説明。ジエカイのマネジャーは「兵役を回避することはない」と話し、時期は未定だが必ず入隊するとしている。(翻訳・編集/Mathilda

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