2011年9月18日、伊ファッションブランド「Ermenegildo Zegna」の中国進出20周年セレモニーがこのほど北京で開催され、女優のチャン・ツィイー（章子怡）やヴィッキー・チャオ（趙薇）が出席した。世界日報が伝えた。

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年齢も近く、映画の名門大学在学中に注目され、海外でも高い人気を誇るなど、背景がよく似た2人だが、その“犬猿の仲”は非常に有名。この日も2人の行動が取材陣の注目の的になった。

2人の確執は、アン・リー（李安）監督映画「グリーン・デスティニー」の続編製作が浮上した05年に明るみに。壮絶なヒロイン争いが伝えられ、映画は製作に至らなかったものの、2人の間に禍根を残した。さらに中国メディアでは、ツィイーをスターにしたチャン・イーモウ（張芸謀）監督が、決してヴィッキーを起用しないことにも関心を向け続けている。

セレモニーでは、ツィイーが香港の人気俳優レオン・ライ（黎明）と登場し、ヴィッキーは大学時代の同級生で親友の俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）と歓談する姿が。記者の見守る中、ニアミスのチャンスはなく終了している。（翻訳・編集/Mathilda）