対中外交は日本から学べ=担当官僚を日本に派遣―韓国

Record China    2011年9月18日(日) 11時28分

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16日、新華網は記事「どのように中国情報をつかむべきか=韓国官僚が先進国・日本出張で学ぶ」を掲載した。対中外交に力を入れる韓国だが、蓄積がないため、日本に教えを請うことを決めたという。写真は今年3月の両会。

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2011年9月16日、新華網は記事「どのように中国情報をつかむか、韓国官僚が日本出張で学ぶ=日本は先行者」を掲載した。

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韓国外交通商部東北アジア局第三課の許承宰課長は9月14日から5日間、日本に出張する。官僚の出張など取り立てて珍しいニュースではないが、韓国メディアはこの動きを報じている。許課長出張の目的は、対中外国の先行者である日本に学ぶのが目的だという。

韓国は対中外交に力を入れており、中国とモンゴルを担当する東北アジア局第三課も設立された。しかし情報公開では遅れている中国だけに、思うように情報収集が進んでいない。そこで、対中外交では長い歴史を持つ日本に教えを請おうという狙いだという。

許科長は日中協会、日中友好協会などを訪ね、状況を把握するほか、神保町の中国専門書店である内山書店、東方書店も訪問する予定だ。なお、韓国外交通商部関係者は対中外交の能力を高めるため、今後も外国に学ぶ戦略を続けると話し、年内にも米国にスタッフを派遣する方針を示した。(翻訳・編集/KT)

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