中国文化の評価を下げる韓国ドラマが、なぜ国営テレビで放映されたのか?―中国

Record China    2011年9月16日(金) 22時23分

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14日、韓国ドラマのせりふが中国をばかにしているとしてネット上で物議を醸している中、そのドラマを中国国営テレビ局がなぜ放送したのかを分析する記事を中国メディアが掲載した。写真は携帯電話に映し出された韓国ドラマ。

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2011年9月14日、韓国ドラマ「神様、お願い」の中の「韓国料理はバラエティーに富んでいるけど、中国料理って種類はあっても炒め物か揚げ物ばっかりだよね」「中国のお茶葉って全部偽物って聞いたよ」といったせりふが、中国をばかにしているとして、ネット上で物議を醸していることについて、華声在線はなぜこのようなドラマが中国で放送されたのか分析する記事を掲載した。以下はその内容。

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韓国人が自国文化に対し過剰とも言える誇りを持っていることは有名だが、他国をけなして自国を持ち上げるような行為は、良いとはとても言えない。世界中で人気のある韓国ドラマが与える影響の大きさを考慮しても、韓国はドラマを輸出する際にもっと注意を払うべきだろう。

一方、中国側にも、国営テレビ局である中国中央電視台(CCTV)が、なぜあえて中国をばかにするような韓国ドラマを放映したのかという疑問は残る。放映前の確認は行われなかったのか?CCTVは中国国民に謝罪し、韓国ドラマ制作側に何らかの対応を求めるべきではないのか?さらに一方で、中国国内に海外ドラマのような魅力的な作品が少ないことも、今回のような問題を引き起こした原因の一つかもしれない。(翻訳・編集/AN)

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