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激化する競争社会 中国も国民総不安症時代に突入か?―人民日報海外版

Record China    2011年9月15日(木) 6時36分

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13日、人民日報海外版によれば、中国でも社会で競争が激化するに従い、不安症が増加している。精神疾患が増加傾向にあり、自殺も顕著に増えている。人間関係の見直し、ストレス軽減にも注意が必要な時期に来ているようだ。写真は福建省福州市の特殊精神病院。

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2011月9月13日、人民日報海外版によれば、中国でも社会競争が激化するに従い、不安症が増えているという。

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最近、中国では精神疾患が増加傾向にあり、自殺も顕著に増えている。「国民的不安障害」というべき症状であるという専門家も出てきた。外的な原因としては社会が変革転換の時期にあることから、競争が激化し、生活のストレスが増し、人間関係が複雑になっていることが挙げられる。リストラや失業の不安、家族を養うだけの収入が得られないのではないかという不安、子供の進学、家庭の問題、上下関係や人間関係にうまく適応できない不安……不安の要素にはきりがない。

こうした不安神経症は個人的な病であると同時に、社会の病理でもある。個人や家庭の幸福だけでなく、社会全体の調和、安定にも関わる問題だ。大きくいえば不安神経症を軽減するには、調和の取れた公平で正しい社会環境を作ることが必要だ。専門家の分析によれば、中国の都市生活者の収入格差は3倍を越え、業界別格差は10倍、地域間格差は2倍以上、ジニ係数も0.5のレッドラインに近づいている。

社会心理の癒しにはさまざまなやり方がある。軍隊にはよい伝統があった。幹部はよく兵士の状況を観察しており、精神状態が思わしくないとひざを突き合わせて話をし、それ以上深みに陥らないようにケアした。企業にも以前はこうした伝統があったが、人間関係に利益が絡みだすと、気持ちを通じ合わせることは少なくなった。家族愛、友情、真心は不安症の最もよい潤滑油だ。もう一度、中国古来からの人間関係を見直す必要があるのではないか。(翻訳・編集/渡邊英子)

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