2011年9月12日までに、聯想集団（レノボ・グループ)の柳伝志主席が明らかにしたところによると、同社のパソコン世界シェアが2012年内にもデルを抜いて世界2位に浮上するとの見通しだ。

中国本土と新興国市場で販売が力強く伸びている。楊元慶CEOによると、NECとのPC合弁、独メディオンの買収を通じて、販売台数が伸びたことも売上の伸びをけん引しそうだ。デルを抜いて世界最大手ヒューレット・パッカードを追撃する体勢が整うはずとも強調した。

同社は、タブレット型PCやモバイルインターネットなど新分野への投資を行うものの、世界のPC市場の潜在的可能性は大きいと見ている。

聯想集団の今年第2四半期の世界PCシェアは12．2％に達した。前四半期は9．9％だった。（翻訳・編集/JX）