<中国長者番付>福島原発事故にポンプ車提供の三一重工・梁穏根会長が初の首位に、資産8400億円

Record China    2011年9月8日(木) 12時29分

拡大

7日、中国在住英国人ジャーナリスト、ルパート・フーゲワーフ氏による長者番付で、大手建設機械メーカー「三一重工」の梁穏根(55)会長が初めて首位に立った。写真は梁会長。

(1 / 4 枚)

2011年9月7日、中国在住英国人ジャーナリスト、ルパート・フーゲワーフ氏による長者番付「Hurun Report(胡潤百富)」で、大手建設機械メーカー「三一重工」の梁穏根(リアン・ウェンゲン、55)会長が初めて首位に立った。新華網が伝えた。

その他の写真

それによると、梁会長は総資産700億元(約8480億円)。昨年首位の中国飲料大手・杭州ワハハ(娃哈哈)集団の宗慶後(ゾン・チンホウ)会長とその家族は総資産680億元(約8240億円)で第2位、検索大手・百度(Baidu)の李彦宏(ロビン・リー)CEOが総資産560億元(約6780億円)で第3位だった。「三一重工」は東日本大震災の影響で放射能漏れ事故を起こした福島第1原発に大型ポンプ車を無償提供したことでも知られる。

世界的な金融危機をものともせず、中国人企業家の資産はハイスピードで増えている。第127位までが資産100億元(約1210億円)を超す「百億富豪」で、昨年と比べ3割増、一昨年と比べほぼ倍増となった。平均年齢は51歳。北京在住が最も多く、深セン上海がこれに続いた。広東省に本社を置く企業家が最も多かった。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携