2011年9月3日、女優アリエル・リン（林依晨）が自身のブログで、テレビドラマ出演への一時休止を発表した。新浪網が伝えた。

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アリエルの最新主演ドラマ「我可能不会愛［イ尓］」は、台湾で今月18日から放送スタート予定。同作で3年ぶりにドラマにカムバックしたが、3日、自身のブログに長い文章を綴り、テレビドラマ出演の一時休止を発表した。

2年前に脳下垂体腫瘍のため開頭手術を受けたが、「術後の自分は、10年前のように仕事ができない」と告白。ドラマ撮影の場合、拘束される時間は1日で12〜18時間にも及び、さらに昼夜逆転の生活が体力的についてゆけないという。

「こんな状態はずっと続けられない」と、台湾ドラマ界の過酷なスケジュールを語り、活動休止を発表した。しかし、完全引退は考えておらず、「今後は映画をメインに仕事するつもりだけど、気に入った脚本が回ってくれば、いずれドラマにも復帰したい」と語っている。

さらにこの日のブログでは、交際中の恋人に対するメディアの報道を激しい口調で批判。現在、40歳過ぎの資産家男性と交際中だが、台湾メディアは男性について“バツイチで子供がいる”と伝えたほか、その異性関係や資産についても報道。恋人について、「私の人生で巡り合った中で、最もいい人の1人」と語り、メディアが伝えた内容のすべてを否定している。（翻訳・編集/Mathilda）