Record China 2007年1月29日(月) 19時32分
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江西省南昌市の勝利路というショッピング街には16年間止まったままの時計があり(右側の黒い時計)、買い物客をだまし続けている。帰りの時間にはご用心を!
2007年1月27日、江西省景徳鎮市の景徳鎮陶芸学院の学生数人が、南昌市の中心にある歩行者天国、勝利路でショッピングをしていたときのこと。建物の上にある大きな時計を見て、黄雲飛(ホアンユインフェイ)という学生が「まだ12時だ、人を騙す時計はまだここにある」と怒りながら友達に言った。
昨年の冬休み、3時20分の列車で湖南省株州市の故郷に帰ろうとしていた黄さんは、午前中の時間潰しにと勝利路でお土産などのショッピングをしたという。買い物を終えてその時計を見ると、針が12時を指していたため、まだ時間があると思い買い物を続けた。2回目に時計を見るとやはり12時だった。この時ようやく時計が止まっていたことが分かったのだが、本当の時間は2時50分だった。急いで駅に行ったが列車は既に出発した後だったという。
地元住民によると、この時計はもう16年も止まったままだそうで、針はずっと12時のところを指している。勝利路へショッピングに来る観光客はよくこの時計にだまされ、帰りの飛行機や汽車に遅れているそうだ。
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