<サッカー>「粗野なファールと暴力が多すぎる」、ブラジルMVPが語る中国リーグ―中国

Record China    2011年8月20日(土) 11時4分

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19日、ブラジル全国選手権MVPのダリオ・レオナルド・コンカはこのほど、粗野なファールと暴力が出現する頻度では中国リーグがずば抜けて多いとこぼした。写真は17日、出場停止中のためスタンドから試合を見つめるムリチ選手。

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2011年8月19日、新快報によると、今年7月に広州恒大に加入したブラジル全国選手権MVPのダリオ・レオナルド・コンカはアルゼンチン、ブラジルと激しいプレーで知られる南米プロリーグをわたり歩いてきたが、粗野なファールと暴力が出現する頻度では中国リーグがずば抜けて多いとこぼした。

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今月12日、中国スーパーリーグの遼寧宏運対広州恒大の一戦では、ファールをきっかけに両チームの選手が集まっての押し合いへし合いが繰り広げられた。広州恒大のエースストライカー、ムリチは相手選手の髪を引っ張ったとして出場停止5試合の処分を科された。ムリチは退団する可能性も示唆している。

ムリチ退団の可能性について、コンカは「もし退団すれば中国サッカー全体にとっての損失となる。もうハイレベルの選手は中国に来ようと思わなくなるだろう」と話した。ずばぬけたテクニックの持ち主であるコンカも悪質なファールの対象となることが考えられるが、「私は暴力的なサッカーにひるむようなことはない。すべての注意力をピッチに注ぐだけだ」と話している。(翻訳・編集/KT)

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