Record China 2011年8月16日(火) 7時0分
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14日、ドイツ・シーメンス社の技術を基に中国北車が開発した車両54編成がリコールされたばかりの北京−上海間の高速鉄道で、その穴埋めとして中国南車が製造した車両21編成が新たに投入されることになった。写真は中国南車が製造した「CRH380A」。
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2011年8月14日、ドイツ・シーメンス社の技術を基に中国北車が開発した車両54編成がリコールされたばかりの北京−上海間の高速鉄道「京滬高速鉄道」で、その穴埋めとして中国南車が製造した車両21編成が新たに投入されることになった。京華時報が伝えた。
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これで、京滬高速鉄道を走る車両66編成はすべて中国南車が製造した「CRH380A」型になった。中国北車が製造した「CRH380BL」型は6月30日の開業以来、パンタグラフや車軸の温度センサーの誤作動など故障が相次ぎ、11日、54編成のリコールを同社が発表していた。同高速鉄道ではこれまで38件の故障が発生しているが、うち37件が中国北車の車両だった。
中国南車の「CRH380A」は川崎重工の技術を基に開発したものだが、同社は「独自開発」を主張し、技術特許を米国で申請する方針を示している。(翻訳・編集/NN)
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