2011年8月15日、中国紙・第一財経日報によると、北京に到着した米国のゲイリー・ロック（駱家輝）駐中国大使が14日、着任会見を開き、「中国のドル資産に対する投資は安全」と述べた。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

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北京の大使館官邸に現れた同大使は、自身の中国大使就任について「我々家族の冒険と挑戦が始まろうとしている」と表現。また、米国債の格下げに絡み、「中国のドル資産に対する投資は安全。米政府もオバマ大統領も国内の財政問題を整えることに尽力している」と強調した。

これに先立ち、米中関係に言及した同大使は「個人的には、中国移民の子どもが米国を代表して皆さまの前に立つことをとても光栄に思っている」とした上で、「米中両国は重要で複雑な外交・経済問題を抱えているが、協力拡大への大きな望みもある」と述べた。（翻訳・編集/NN）