Record China 2011年8月12日(金) 8時9分
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9日、このほど発表された調査報告によると、世界214都市のなかで最も生活費が高いのはアンゴラのルアンダで、東京は2位、中国の北京と上海はそれぞれ20位と21位に選ばれた。写真は北京のスーパー。
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2011年8月9日、米コンサルティング会社マーサーがこのほど発表した「2011年世界大都市生活費調査報告」によると、世界214の大都市のなかで生活費が最も高い都市はルアンダだった。東京は2位、中国の北京と上海はそれぞれ20位と21位に選ばれた。中国経済週刊が伝えた。
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1位はアンゴラの首都ルアンダ。30年続いた内戦が原因で許容人口50万人のルアンダには500万人が居住。その結果、2DKの部屋の1カ月の家賃が7000ドル(約53万円)に跳ねあがっている。東京は東日本大震災の影響で不動産価格や食品価格が下落したものの、著しい円高で2位に。同じ理由で大阪と名古屋もそれぞれ6位と11位になった。
中国がたびたび物価比較の対象としているニューヨークは32位に。ロシアのモスクワは4位で欧州では1位となっている。モスクワ中心部の不動産価格は1平方メートル当たり2万ドル(約152万円)と、モナコのモンテカルロに次いで2番目の高さ。同様に不動産価格の高いシンガポールが8位、香港が9位にランクインした。(翻訳・編集/本郷)
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