Record China 2011年8月11日(木) 17時46分
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10日、旧ソ連製空母「ワリャーグ」を改装した中国初の空母が試験航行を行った。ネットにはこれを支持する書き込みが多数行われている。写真は大連の港で試験航行を行ったワリャーグ。
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2011年8月10日、旧ソ連製空母「ワリャーグ」を改装した中国初の空母が試験航行を行った。この試験航行は大連周辺の海域で行われ、港に戻ってからは再び改装と測定・試験を行うという。人民網が伝えた。
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中国初の空母が出航したとあって、中国国内ではネット上でもこれに強いプライドを表す書き込みが多数見られる。「空母を所有したことを喜ぼう」、「(中国国旗の)五星紅旗が空母にはためいている、私たちは祖国を愛している」、「発展すれば強大な軍事力を持つのは当然だ」、「素晴らしい!富国強兵の路線を支持する!」など、いずれも空母所有は当然だという見方の書き込みが多数されている。
その一方で、経済的に成長を果たしたことに伴う責任を果たすべきだとの書き込みも多い。「平和的な範囲で、中国人は空母の建造を支持する」、「他国を侵略するようなことは絶対にあってはならない」、「空母は平和のための力だ、世界の平和を守るために使うべき」、「世界が平和のためなら空母建造に募金してもよい」などといった書き込みがある。
また、「海洋権益を守るため必要に迫られている」、「空母の自主開発は中国の技術力の証だ」といった書き込みのほか、空母の名前について、中国革命の父・孫文から「“中山号”がよい。すべての中国人が誇りを感じるだろう」という書き込みや、空母を祖国防衛の島にたとえて「1隻目は“台湾号”、2隻目は“海南号”という名前がよいだろう」という書き込みもあった。(翻訳・編集/岡田)
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