2011年8月5日、オンライン百科事典のウィキペディアが発展途上国市場を重点開発目標にすることが分かった。国際在線が伝えた。

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イスラエル・ハイファで4日、ウィキメディア財団主催の国際会議「ウィキメディア国際カンファレンス」が開幕した。席上、ウィキペディアの創始者、ジミー・ウェールズ氏は、次の1年の目標は発展途上国だと発言。発展途上国の国民が自由に海外の情報を得られるようにしたいと語った。

インターネットが普及していない地域にも、DVDやUSBメモリなどの媒体を使ってウィキペディアを利用できるようにする計画が進んでいるという。また、貧困地域でも携帯電話の普及が進むとの予想から、対応を強化する計画も進められている。（翻訳・編集/KT）