2011年8月1日、浙江省温州市で7月23日に起きた高速鉄道事故で、犠牲者の遺族のうち22組が賠償案の受け入れに合意した。イタリア国籍のLIGUORI・ASSUNTAさんの遺族も含まれる。当局の事故善後処理工作組が明らかにした。中国と香港のメディアが2日付で伝えた。

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「7・23」事故救援善後総指揮部は「中華人民共和国侵権責任法」に基づき新たな損害基準を確定。1人あたりの賠償額を91万5000元（約1100万円）とした。

事故によりこれまでに少なくとも40人が死亡。約100人がまだ病院で治療を受けている。うち4人が重体、20人が重傷という。また、事故善後処理工作組はこれまでに、乗客と家族から申請があった遺失物のリストを2回公表した。（翻訳・編集/JX）