中国の朝鮮族、人口の1%を占める=多くは「3K」職場に―韓国

Record China    2011年8月2日(火) 8時21分

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7月31日、韓国に在住する中国の少数民族・朝鮮族が1992年の中韓国交正常化から爆発的に増え、韓国の人口の1%にあたる50万人近くに達することが分かった。写真は中国遼寧省の朝鮮族。

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2011年7月31日、韓国の聯合ニュースによると、韓国に在住する中国の少数民族・朝鮮族が1992年の中韓国交正常化から爆発的に増え、韓国の人口の1%にあたる50万人近くに達することが分かった。新華網が伝えた。

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記事によると、韓国在住の朝鮮族が家政婦や建設現場の労働者、レストランのウェイターやウェイトレスなど、いわゆる「3K」職場の人手不足を解消している。彼らはもはや、韓国経済にとってなくてはならない存在になっているという。

韓国法務部によると、今年4月時点の韓国に在住する朝鮮族の人数は44万7000人、韓国に帰化した人は7万5000人に上った。その多くは20〜40代で、「3K」職場の重要な働き手。例えば、ソウルのある職業紹介所では3000人いる家政婦のうち、40%を45〜55歳の朝鮮族の女性が占める。

中国の朝鮮族と韓国人が使用する言葉はほぼ同じで、言葉の壁がないことも大きい。だが、韓国では失業率が高まる中、中国から大量に押し寄せる朝鮮族が韓国人の職を奪っていると批判的な声も上がっている。(翻訳・編集/NN)

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