2011年7月31日、俳優のピーター・ホー（何潤東）が台北市で、デビュー後初のコンサート「Peter＆AK SPECIAL LIVE」を開催した。聯合報が伝えた。

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98年に歌手としてデビューしたピーターだが、アルバム12枚をリリースしているにも関わらず、一般には俳優としての側面が広く知られている。今回、歌手デビューから13年目にして、チケットの一般発売を通じて集客する形式としては初のコンサートを開催。今月はじめの日本公演をスタートとし、台北や香港、中国の主要都市を回るツアーを展開している。

31日の台北公演では、700人のファンの前で3カ月間みっちり特訓したギターも披露。台湾人女性を“おとなしい”と思っていたというピーターだが、客席で大興奮するファンを見て「トラに変身したみたい」と大笑いしていた。

会場にはカナダから実姉も応援に駆けつけたが、その前でとっておきの話を暴露した。もともとは姉が歌手に憧れていて、家で歌を聞かされては強制的に拍手と歓声を送らされていたという。「まさか観客役の自分が、本物の歌手になるなんて」と、しみじみ語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）