Record China 2011年7月30日(土) 22時45分
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29日、中国高速鉄道脱線事故にはいくつか不可解な点があるが、その最たるものは事故車両の残骸を埋めたことだろう。さまざまな憶測が飛び交っている。写真は26日の事故現場。
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2011年7月29日、中国のブログサイトに「一体誰が車両を埋めさせたのか」と題した記事が掲載された。中国高速鉄道脱線事故にはいくつか不可解な点があるが、その最たるものは事故車両の残骸を埋めたことだろう。さまざまな憶測が飛び交っている。以下はその概要。
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中国国務院が派遣した事故調査グループの劉鉄民(リウ・ティエミン)氏は「信じられない。笑い話だ」と嘆いた。日本の鉄道技術者・曽根悟氏は「調査のための車両保存は重要。埋めてしまうなんておかしすぎる」とコメントした。
ジャーナリストの閭丘露薇(リューチウルーウェイ)氏は、「誰が埋めさせたのか」と温家宝首相に質問したいと話している。ただ思うに鉄道部がこうした反応を見せるのは初めてのことではない。前例を踏襲した反応がこの愚かな行為を引き起こした原因という可能性もある。鉄道部の決定も計画も、あるいは事故の対策も前例に縛られた反応によってのみ進められているのではないかという危惧すら覚える。(翻訳・編集/KT)
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