「矢村警部よ、永遠に…」、俳優・原田芳雄さんの死に中国でも哀悼の声―中国紙

Record China    2011年7月22日(金) 1時3分

拡大

21日、俳優・原田芳雄さんの死に中国からも哀悼の声があがっている。原田さんは中国で約30年前に公開された映画「君よ憤怒の河を渉れ」の“矢村警部”として長い間親しまれていた。写真は中国の映画館。

(1 / 2 枚)

2011年7月21日、俳優・原田芳雄さんの死に中国からも哀悼の声があがっている。原田さんは中国で約30年前に公開された映画「君よ憤怒の河を渉れ」の“矢村警部”として長い間親しまれていた。中国紙・華西都市報が伝えた。

その他の写真

原田さんが出演した映画「君よ憤怒の河を渉れ」は中国語タイトル「追捕」として文化大革命後の1979年、外国語映画として初めて公開され、中国では長い間、日本映画の代表的存在だった。主演の高倉健演じる杜丘冬人は強盗殺人犯に仕立て上げられた東京地検の検事。これを執拗に追うのが原田さん演じる矢村警部だ。

記事によると、「朝倉だって飛び降りたんだし、堂塔だって飛び降りたんだよ。だから、あんたにも飛び降りてもらおうじゃねえか!」とすごんだ矢村警部の台詞が当時の中国映画ファンを魅了。今では巨匠と呼ばれる映画監督など中国の多くの映画人に多大な影響を与えた、と記事はその偉大な功績を称えた。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携