節電の夏、酷暑の街頭に出没するお助けマシン―上海市

Record China    2011年7月21日(木) 8時34分

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7月、隣国・中国の上海にも日本と同じく猛暑に見舞われる日々が続いている。今夏の日本は方々で節電が叫ばれているが、電力消費を控え、いかに暑さを乗り切るのか?上海の街頭にはちょっとヘルシーなお助けマシンが出動している。

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2011年7月、隣国・中国の上海にも日本と同じく猛暑に見舞われる日々が続いている。今夏の日本は方々で節電が叫ばれているが、慢性的な電力不足に悩まされている中国でも同じ問題を抱えている。電力消費を控え、いかに暑さを乗り切るのか?上海の街頭にはちょっとヘルシーなお助けマシンが出動している。チャイナフォトプレスの報道。

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お助けマシンの正体は移動式噴霧器。タイヤ付き、高さ約2mのボディは霧を吹きながら歩行者たちに涼しさを振りまいている。上海随一の観光名所・バンド(外灘)で朝の11時から夕方の5時まで、6台が稼働する。

水を使って冷却するゆえ強力な効果は期待できないものの、涼しさを得るアプローチとしてはなかなかにヘルシー。ただ、現在のスペックでは半径2mを冷やすのがせいぜい。メーカーでは今後、半径10mを冷却できるマシンの開発を目指している。

上海では以前から、オシャレなオープンエアのレストランやカフェで、霧を吹きだす装置が活躍している。時に東京の飲食店などでも見かけることがあるが、「夏だからこそ外に出たい」というニーズを満たしてくれるので、日本でももっと普及してもよいのでは?(翻訳・編集/愛玉)

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