2011年7月18日までに、中国電池工業協会の関係者は、中国政府による鉛蓄電池業界の再編に伴う生産停止により、鉛蓄電池の供給不足が深刻化していると述べた。上海証券報など中国各メディアが伝えた。

中小メーカーを中心に、中国の蓄電池メーカーの大部分が生産停止に追い込まれ、生産能力は50％以上減少した。蓄電池の価格は7月に入り価格が8〜20％上昇し、直近6カ月の値上がり幅は40％に達した。

電気自動車も値上がりしており、福建省福州市では年初比で1台当たり300〜500元値上りした。上海市浦東新区でも「原材料の値上がり」を理由に、国産ブランド車の価格が数カ月前との比較で200元あまり上昇した。（翻訳・編集/JX）