故障多発の北京・上海間高速鉄道より飛行機が安心=旅客の航空回帰が進む―中国

Record China    2011年7月18日(月) 11時14分

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17日、相次ぐ北京・上海間高速鉄道の故障で航空便に客が戻ってきている。航空チケットの価格が回復するなどその影響は明らかだという。写真は北京・上海間航空シャトル便の受付。

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2011年7月17日、相次ぐ北京・上海高速鉄道の故障で航空便に客が戻ってきている。国際在線が伝えた。

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6月30日、北京・上海間高速鉄道が開通した。北京・上海間はシャトル便が設けられている航空会社のドル箱路線。北京・上海間高速鉄道という強力なライバルで、経営への影響が懸念された。航空業界は値下げで対抗。一時は60%オフという激安チケットも登場したほどだった。

しかし、10日以降、中国高速鉄道では故障が頻発。航空機よりも時間に正確なはずの鉄道で遅延が多発する事態となった。こうした状況を受け、一部旅行客は飛行機へと回帰。航空チケットも20%オフにまで値段が回復している。(翻訳・編集/KT)

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