2011年7月14日、台湾紙・旺報によると、中国人観光客への個人旅行解禁により、台湾で飲食産業への投資が大幅に増加している。中国新聞社が伝えた。

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台湾の経済部の発表によると、台湾の今年1〜6月の飲食産業への投資額は22億2100万台湾ドル（約60億8900万円）で、その内訳は飲食店の出店や新会社の設立に対する投資が14億3800万台湾ドル（約39億4300万円）、喫茶・軽食などに対する投資が7億1300万台湾ドル（約19億5500万円）などとなっている。今年上半期の投資額だけですでに昨年1年間の投資額20億台湾ドル（約54億8400万円）を上回っており、年間では50億台湾ドル（約137億円）に達するとみられている。

同部は、飲食産業への投資が急増している原因について、「中台の交流活発化と中国人観光客に対する個人旅行の解禁が大きな刺激となっている」と分析している。（翻訳・編集/HA）