Record China 2011年7月16日(土) 0時24分
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14日、時代アクション映画「武侠」の座談会が北京市内の大学で行われ、ピーター・チャン監督、俳優の金城武が出席した。
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2011年7月14日、時代アクション映画「武侠」の座談会が北京市内の大学で行われ、ピーター・チャン(陳可辛)監督、俳優の金城武が出席した。捜狐網が伝えた。
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現在、中国や香港で大ヒット上映中の「武侠」は、ラブロマンスの名手として知られるチャン監督が初めて時代アクションに挑戦した話題作。14日、中国人民大学で「拷問陳可辛、解救金城武」(チャン監督を詰問し、金城武を救おう)とコミカルに題された座談会が行われ、監督が金城の幻の名シーンをカットしたことについて“弁明”を行った。
「武侠」にはもともと、約2分にわたる金城のカンフーバトルシーンがあった。監督自らアクション指導に当たった唯一のシーンだったが、最終的に全カットされ完全封印されている。これについてチャン監督は、「とてもいい演技だったし、ここ数年来アクションを演じていない金城にとって貴重なシーンだったのは分かっていた。でも、作品全体の中で効果的と思えなかったから、やむなくカットしたんだ」と説明。観客の前で自分の罪を認めていた。
これまでずっと金城を起用し続けているチャン監督だが、「彼の声がすごく好き」と、お気に入り俳優への愛を素直にさらけ出す一幕も。すでに芸能生活が長くなった金城は、「俳優活動が好き」と話し、ほかの俳優たちのように映画監督やプロデュース業に進出する気がまったくないことを語っていた。(翻訳・編集/Mathilda)
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