<世界500強企業>中華圏から69社がランクイン、日本を抜き世界2位に―米誌

Record China    2011年7月11日(月) 6時20分

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7日、米誌フォーチュンは、2010年の世界500強企業を発表した。中国本土からは61社がランクイン。史上最多となった。香港、台湾を合わせると69社がランクイン。日本を抜き、世界2位となった。写真は中国石油化学のガソリンスタンド。

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2011年7月7日、米誌フォーチュンは、2010年の世界500強企業を発表した。中国本土からは61社がランクイン。史上最多となった。9日、新京報が伝えた。

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世界500強企業は2010年の営業収入に基づいて決定されたもの。ランクインの最低ハードルは約195億ドル(約1兆5700億円)で、前年比24億ドル(約1930億円)増となった。国別でのランクイン企業数は米国がトップ。133社がランクインした。1位は米国のウォルマート。

中国は前年の45社から61社に増加。香港、台湾を加えると69社となり、日本を抜いて2位となった。中国石油化学、中国石油、国家電網が中国の上位3社、大手国有企業が上位を独占した。中国経済の躍進を象徴するランキングだが、マイクロブログでは「喜べない」との声が相次いだ。「数字ではかった500強ではなく、質の500強を策定すべきだ」「陰で中国経済を支える中小企業、まじめに働く人々をこそ評価すべきだ」などの書き込みが寄せられた。(翻訳・編集/KT)

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