<続報>南京でもエレベーターが故障=エスカレーター逆走事故の波紋広がる―中国

Record China    2011年7月11日(月) 8時1分

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7日、南京市の地下鉄2号線漢中門駅のエレベーターが故障し、乗客が30分間閉じ込められる騒ぎがあった。先日の北京市の事故と同じく米オーチス社製製品だという。写真は6日、北京市地下鉄のオーチス社製エスカレーターの点検。

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2011年7月7日、南京市の地下鉄2号線漢中門駅のエレベーターが故障し、乗客が30分間閉じ込められる騒ぎがあった。先日の北京市の事故と同じく米オーチス社製製品だという。9日、揚子晩報が伝えた。

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事故は5日、北京市内の地下鉄4号線動物園駅の出口に設置された、オーチス社製の上りエスカレーターで発生。死者1人、負傷者28人を出す惨事となった。駆動装置を固定する部品が外れ、駆動チェーンが脱落したためにエスカレーターが逆走したことが原因だ。

南京市地下鉄の事故はエレベーターとはいえ、やはりオーチス社製。南京市は地下鉄駅に設置されたエレベーター114基(うちオーチス社製77基)の使用を一時中止し、緊急点検を実施している。

昨年には深セン市地下鉄で、やはりオーチス社製エスカレーターの逆走事故が起きていたことも報じられるなか、同社製品の品質に対して疑念が広がった。通常ならば報道されないレベルの小さな故障も報じられるようになるなど、報道が過熱している。(翻訳・編集/KT)

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