Record China 2011年7月8日(金) 13時52分
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7日、2018年サッカー・ワールドカップに合わせてロシアが高速鉄道の建設計画を進めているが、中国製車両の購入は予定されていないという。写真は北京からモスクワまでの旅客列車。
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2011年7月7日、海外メディアの報道によると、ロシアは2018年に開催するサッカー・ワールドカップに合わせて、3億3500万ルーブル(約9億7500万円)を投じて鉄道建設を進める計画だが、その大部分を占める高速鉄道には2億5000万ルーブル(約7億2700万円)が投入されるという。中国経済網が伝えた。
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計画によれば、モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ高速鉄道は時速400kmを目指している。モスクワとニジニ・ノヴゴロドを時速200kmで結んでいる現在の設備も利用するなどコスト削減の努力もされ、高速鉄道建設への投資に占める割合は鉄道建設が86%、駅建設が8%で、その他5〜6%が車両購入に充てられる。
なお計画では、高速鉄道の車両は仏アルストムや独シーメンス、カナダのボンバルディアからの購入が予定されており、中国から購入する予定は明記されていない。(翻訳・編集/岡田)
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