2011年6月27日、兵役回避が話題になった台湾の男性スターの1人、俳優ミン・ダオ（明道）が来年にも入隊することが決まった。中国時報が伝えた。

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兵役義務のある台湾だが、多くの男性スターが学生の身分を獲得し“兵役逃れ”しているらしい。政府機関・内政部役政署が昨年、実態を公表して大きな話題を集めた。その該当者と指摘された1人、人気俳優のミン・ダオが今年8月にも兵役リストに入り、来年にも入隊することが明らかになった。

ミン・ダオはこれまで約10年間、専門学校や大学計4校にかわるがわる転校しては学生の身分を保ち、芸能活動を続行。所属事務所によると、現在はある専門学校に籍を置いているが、すでに契約済みの仕事を完了した時点で義務を果たすために、来年にも兵役に赴くという。

“兵役逃れ”の 1人、俳優ボビー・ドウ（竇智孔）はすでに今年3月に入隊。32歳の“老兵”として奮闘中だ。このほか、騒動で名前の挙がった俳優ジョセフ・チェン（鄭元暢）やマイク・ハー（賀軍翔）は、最も早くて来年の入隊が予測されている。（翻訳・編集/Mathilda）