中国系移民3世のロック商務長官を次期駐中国大使として承認―米上院外交委員会

Record China    2011年6月25日(土) 5時16分

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23日、米上院外交委員会は、中国系移民3世のゲーリー・ロック(駱家輝)商務長官を次期駐中国大使として承認した。写真はロック長官。

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2011年6月23日、米上院外交委員会は、ゲーリー・ロック(駱家輝)商務長官を次期駐中国大使として承認した。中国新聞網が伝えた。

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オバマ大統領は3月9日、ジョン・ハンツマン大使の4月末の辞任に伴い、次期大使に中国系のロック長官を指名。ロック長官は5月26日、上院外交委員会の指名承認公聴会に出席していた。中国系の駐中国大使が誕生するのは、1979年の米中国交正常化後初めて。

ロック長官は現在61歳。父方の祖先は広東省台山。シアトル生まれの長官は移民3世にあたる。イェール大学とボストン大学法科大学院を卒業後、ワシントン州知事、商務長官を歴任した。米政界ではまさに「中華系の代表」とも言える存在。

だが、長官は自らを「米国生まれの米国人」と言い切り、中国語も話せない。商務長官として訪中した際も、「自分は100%米国人。米国の利益を守るために全力を尽くす」と中国に親しげな態度は見せなかった。(翻訳・編集/NN)

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