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22日、中国・重慶市郊外の璧山県で養蜂業を営む張興倫さんは、自らが手塩にかけて育てているミツバチを裸の半身にまとって自慢の“衣装”にしている。これまでに最高で重さ38kgのハチを身にまとったことがあるという。
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2011年6月22日、中国・重慶市郊外の璧山県で養蜂業を営む張興倫(ジャン・シンルン)さんは、自らが手塩にかけて育てているミツバチを裸の半身にまとって自慢の“衣装”にしている。これまでに最高で重さ38kgのハチを身にまとったことがあるという。重慶商報が伝えた。
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養蜂業を営んで数十年になる張さんは今年59歳。ハチの習性を知り尽くし、両手両足、腹、背中、首、耳に至るまでミツバチで埋め尽くすのが特技。そのプロセスを記者が取材した。
まず、入浴してきっちりを汗を流す。ハチは汗が嫌いで、入浴したあとでないと寄って来ないそうだ。そして全身にハチミツを塗る。顔部分は逆に、ハチがつかないようにオイルを塗る。ハチの巣箱を煙でいぶして興奮状態を抑える。女王バチを入れた小さなカゴを首から下げる。あとは、洗面器いっぱいに移したミツバチを、まるで行水でもするかのように浴びていく。なんと、ミツバチの体温は38℃。このハチのコスチュームは死ぬほど暑いそうだ。
脱ぐときは少しずつ振り落としていくのだが、この時に刺されることが多いとか。ハチに刺されることにすっかり慣れている張さん、一度に100カ所刺されたこともあるらしい。しかし、一般人は決して真似してはいけないと念を押していた。(翻訳・編集/愛玉)
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