台湾が「民主は銃口より強い」ことを証明した=米下院議員が公聴会で―米メディア

Record China    2011年6月18日(土) 8時3分

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16日、米国のイリアナ・ロス=レイティネン下院外交委員長は「なぜ台湾が重要なのか」をテーマに開かれた公聴会で、台湾との関係強化を求めた。写真は台湾の忠烈祠。

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2011年6月16日、米国のイリアナ・ロス=レイティネン下院外交委員長は「なぜ台湾が重要なのか」をテーマに開かれた公聴会で、台湾との関係強化を求めた。米ボイス・オブ・アメリカの中国語版ウェブサイトが伝えた。

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レイティネン委員長は、「1979年に制定された米国の『台湾関係法』(TRA)は台湾民主の完全性を保つためのもの。台湾の民主は中国人民の希望だ」とした上で、政権奪取のための武力行使を肯定した毛沢東の言葉「銃口から政権が生まれる」をいまだに信じている中国政府に対し、「投票箱は銃口より強い」と反論した。

また、最近のワシントンでは中国の台頭という現実を直視し、台湾との関係を断つべきとする新たな空気が出始めているとの懸念を示した上で、「台湾にF−16C/D戦闘機を売却し、台湾の防衛力を強め、台湾の安全を確保すべき」と強調、台湾に防衛用として武器を売却すると定めた台湾関係法の徹底を求めた。(翻訳・編集/NN)

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