「水中のパンダ」マミズクラゲを発見=15億年前誕生の古代種―河南省

Record China    2011年6月16日(木) 15時16分

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5日、河南省で淡水クラゲの一種、マミズクラゲが発見された。マミズクラゲは15億年前に誕生した古い種。その希少性から「海のパンダ」と呼ばれている。写真は今年6月、山東省で発見されたマミズクラゲ。

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2011年6月5日、河南省[シ累]河市の[シ豊]河で、淡水クラゲの一種、マミズクラゲが発見された。15日、大河網が伝えた。

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地元の写真愛好家が偶然にも発見した。マミズクラゲ、中国語でいう桃花水母は温帯の淡水域に住むクラゲ。桃の花に似た形をしていること、桃の花の季節に出現することが多いため、この名前が付けられた。

15億年以上昔に誕生した古い種。その希少性と種の歴史の古さから「水中のパンダ」とも呼ばれている。生息の条件が難しく、中国では絶滅危惧種の中でも最高レベルに位置付けられている。[シ累]河市でのマミズクラゲ発見はここ数年で3回目となる。(翻訳・編集/KT)

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