馬総統、「台湾は平和の構築者、トラブルメーカーではない」―台湾

Record China    2011年6月16日(木) 10時57分

拡大

15日、馬英九総統は英メディアのインタビューに対し、「台湾は『トラブルメーカー』ではない、『平和の構築者』だ」と述べた。写真は昨年12月、上海で開催された台湾・海峡交流基金会と中国本土・海峡両岸関係協会による第6回会談。

(1 / 4 枚)

2011年6月15日、台湾の中央通訊社によると、馬英九(マー・インジウ)総統は英BBCワールドニュースのインタビューに対し、「台湾は『トラブルメーカー』ではない、『平和の構築者』だ」と述べた。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

馬総統は「就任前の8年間、民進党当局がとった閉鎖的な政策は台湾を孤立させ、世界各国との隔たりが広がった」と前政権のやり方を批判。「その結果、台湾を『トラブルメーカー』だと厄介者扱いする人まで現れた。台湾は『トラブルメーカー』になるつもりはない、『平和の構築者』でありたいと思っている」と強調した。

また、馬総統は台湾の安全維持には▽中台関係の制度化。貿易、投資、文化など多方面で交流し、平和的発展モデルを徐々に作り上げていく▽人道支援と文化交流の推進に力を入れる▽防衛と渉外活動―の3つの防御策が必要との見方を示した。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携