中国の高速鉄道技術、3年後に先進国レベルに到達=海外メーカーの技術を吸収―韓国紙

Record China    2011年6月14日(火) 15時0分

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13日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国鉄道技術研究院高速鉄道研究本部の金其万本部長の論文「中国高速鉄道技術は3年後に世界先進レベルに達する」を掲載した。写真は北京・上海間高速鉄道に投入される最新鋭車両CRH380A。

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2011年6月13日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国鉄道技術研究院高速鉄道研究本部の金其万(漢字は音訳)本部長の論文「中国高速鉄道技術は3年後に世界先進レベルに達する」を掲載した。環球網が伝えた。

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論文によると、中国の高速鉄道は金額ベースで80%が中国国内製、20%が海外の技術を利用しているという。このまま成長が続けば、3年後には先進国の技術水準に追いつくという。韓国は運営とメンテナンスではまだ先んじているものの、その差はわずかなものと指摘した。

中国高速鉄道の急成長は、その巨大市場を背景としたもの。外資の進出を許す代わりに技術を提供させるという方式をとってきた。海外メーカーは技術を盗まれていると感じているものの、抗議すれば中国市場から閉め出されると懸念し、声をあげることができない。

論文は最後に、中国製高速鉄道の安全性を疑う意見も少なくないが、その技術力は侮れないと指摘。中国高速鉄道はすでに韓国のライバルとして世界市場を争う存在だと主張している。(翻訳・編集/KT)

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