拡大する可塑剤騒動=大手食品メーカーのほとんどに波及―台湾

Record China    2011年6月2日(木) 19時18分

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1日、人民日報は記事「台湾大手食品メーカーのほとんどが可塑剤騒動に巻き込まれる」を掲載した。写真は中国のスーパーで販売されている台湾大手メーカーの飲料。

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2011年6月1日、人民日報は記事「台湾大手食品メーカーのほとんどが可塑剤騒動に巻き込まれる」を掲載した。

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台湾の可塑剤騒動が拡大している。可塑剤とは塩化ビニールを柔らかくするための薬剤。安価な可塑剤をソフトドリンクなどの乳化剤として出荷していた問題が明らかとなった。可塑剤を使用していたメーカーは200社以上に上り、ほぼすべての大手食品メーカーが巻き込まれている。

31日午前、台北市衛生局の記者会見によると、同市で販売されていた275品目、3850種の商品を検査したところ、うち3448種で安全証明が確認できなかったため、販売を差し止めたという。安全確認が出来次第、再度販売を許可することになる。また有名な士林夜市で販売されている食品の一部にも可塑剤が使用されていることが確認された。(翻訳・編集/KT)

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