2011年5月31日、香港の俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）と女優セシリア・チャン（張柏芝）夫妻に湧いた別居＆離婚説について、著名司会者アイリーン・チャ（査小欣）が口を開いた。捜狐網が伝えた。

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結婚6年目の夫妻にこのほど、別居＆離婚説が浮上した。ニコラスの所属事務所・英皇娯楽集団（EEG）は今月30日に声明文を発表し、2人の別居を否定するとともに“誤報”を伝えたメディアに対し、法的手段も辞さない構えを見せている。

ニコラスの母親と親しい著名司会者で、芸能界のご意見番として知られるアイリーン・チャ（査小欣）も、この騒動に言及した。渦中の夫妻について、今年4月に行われた“香港版アカデミー賞”第30回香港電影金像奨授賞式の時点で2人はすでに不仲だったが、「おしどり夫婦を装って手をつないでメディアの前に登場した」と語っている。

アイリーンによると、セシリアは2人の息子の存在を理由に、ニコラスの不動産や経営会社の株式を次々と自分名義にするよう迫ったとのこと。ニコラスも子供可愛さのあまり、これまでセシリアの要求に従ってきたという。

ニコラスとセシリアは交際中の03年に一旦破局し、05年に復縁、06年に入籍している。「復縁した当時、セシリアは“2度と彼を失いたくない”と私の前で号泣したの」と話すアイリーン。それを見ているだけに、「今のセシリアは、まるで知らない人みたいだわ」と語っている。

出産を経た昨年、本格的に女優復帰したセシリアは、一気に映画6本に出演。同じく売れっ子のニコラスも海外ロケが多いため家にいることが少なく、香港メディアでは、すれ違いの時間が2人にズレを生んだのでは？と伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）