チベット初の五つ星ホテル誕生=伝統的建築様式に特徴―中国

Record China    2011年5月30日(月) 14時49分

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28日、チベット自治区ラサ市の高級ホテル「セント・レジス・ラサ・リゾート」が、同自治区で初の五つ星ホテルに認定された。写真はチベットを訪れる観光客ら。

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2011年5月28日、チベット自治区ラサ市の高級ホテル「セント・レジス・ラサ・リゾート(瑞吉度假酒店)」がこのほど、同自治区で初の五つ星ホテルに認定された。中国新聞社が伝えた。

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ホテルでは同日、五つ星認定記念セレモニーを開催。同自治区のパドマ・チョリン(白瑪赤林)主席や王松平(ワン・ソンピン)観光局副局長、ラサ市のドジェ・ツェジュグ(多吉次珠)市長らが出席した。ドジェ・ツェジュグ市長は「チベットでは最初であり、世界一高い場所にある五つ星ホテルだ」と話した。

同ホテルはチベットの伝統的な建築様式を採用。室内装飾にもチベットの文化様式をふんだんに取り入れた高原型リゾートホテル。客室からは世界遺産のポタラ宮を臨むこともできる。

ラサ市では現在、世界的チェーンのシャングリ・ラ ホテルやインターコンチネンタルホテルも建設中。世界の高級ホテルグループが次々とチベット市場進出を計画している。チベット自治区内のホテルは現在約1000軒。うち星つきホテルは165軒、ベッド数は8万といわれている。(翻訳・編集/AA)

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