発がん性物質入り台湾製飲料、中国本土輸入分を回収へ―中国

Record China    2011年5月29日(日) 19時44分

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27日、中国国家品質監督検験検疫総局は、発がん性物質が入った台湾製スポーツドリンク回収を発表した。乳化剤として発がん性物質が使われていた問題が台湾で騒ぎとなっている。写真は上海のスーパーの飲料売り場。

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2011年5月27日、中国国家品質監督検験検疫総局は、発がん性物質が入った台湾製スポーツドリンク回収を発表した。28日、新京報が伝えた。

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台湾のソフトドリンクから発がん性物質が検出され問題となっている。食品添加物メーカーが製造した乳化剤が、食品への使用が禁止されているフタル酸エステルの一種、DEHPだったことが判明。スポーツ飲料などの回収騒ぎへと発展した。

27日、中国国家品質監督検験検疫総局は台湾より通報を受けたことを発表した。問題の乳化剤そのものは輸入されていないが、今年3月に発がん性物質が使用されたスポーツドリンク792ケースが輸入されていたという。26日夜までに4800本を回収。また在庫518ケースを確認した。(翻訳・編集/KT)

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