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楊丞琳(レイニー・ヤン)日本好きなことでも有名で、今後の日本での活躍も期待される。
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台湾では近年、「花より男子」をはじめ、「あすなろ白書」など日本のマンガを原作としたドラマが放映され、人気を呼んでいる。有名な日本のマンガが原作、しかも台湾のトップアイドルが出演―。このことに注目し、日本でもこれらのドラマをテレビやDVDで次々と紹介、いわば日本のマンガが台湾ドラマとなって逆輸入されるという現象が起きている。さらに、ドラマに出演する台湾アイドルの人気と相まって、今、韓流ブームに続く華流(ファーリュー)旋風が巻き起こっている。
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華流ブームの火付け役となったのは、「流星花園〜花より男子〜」からデビューした男性アイドルグループの「F4」。彼らをはじめとする男性アイドルの人気はもちろんだが、女性アイドルの人気も急上昇中だ。なかでも、「流星花園」でF4と共演し、日本でも一躍知名度が高まったのが、楊丞琳(レイニー・ヤン)。
楊丞琳(レイニー・ヤン)は、2000年にアイドルグループ「4 in Love」としてデビュー。その後、「流星花園」「愛情白皮書」などのドラマに出演、女優としても活躍する。2005年には、ソニーBMGよりアルバム「曖昧」をリリースしてソロデビュー。ヒット曲には、「遇上愛 Meeting Love」「慶祝(祝福)」などがある。ガーリーでキュートなルックスと、親しみやすいキャラクターで人気を得る。「可愛教主(キュートなトップスター)」とも呼ばれ、台湾の若い女の子のファッションリーダー的存在でもある。台湾芸能界では、最も人気のある女性アイドルの一人だ。日本好きなことでも有名で、今後の日本での活躍も期待される。
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