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23日、今後10年にわたってインドのLNG輸入が急速に増加することが予想されている。インドと日本、中国の資源獲得競争が激化すると見られている。写真は福建省のLNG貯蔵タンク。
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2011年5月23日、環球網によると、経済成長によるエネルギー需要の高まりに伴い、今後10年にわたってインドの天然ガス(LNG)輸入が急速に増加すると予想されている。インドと日本、中国の資源獲得競争が激化すると見られていると、英ロイター通信が伝えた。
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インドは現在すでにLNGの8大輸入国となっているが、今後10年で輸入量が5倍に増加すると予想され、中国や日本などのアジアのライバル国との競争に直面することになる。そのため、輸入確保が急務となってくる。特に急速に需要を高めている日本は、インドなど新興市場のLNG確保を阻害する要因になる可能性が高いという。
ある専門家は、増加分のLNGは多くがカタールとオーストラリアから供給される見込みが高いとしている。カタールはすでにインド向けにLNG供給の長期契約を結び、2010年には過去最大の生産能力増加を行っており、オーストラリアも生産能力の向上を図っている。(翻訳・編集/岡田)
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