チャウ・シンチーが中国で映画館事業スタート、3年以内に36館へ―香港

Record China    2011年5月23日(月) 20時58分

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22日、コメディスターのチャウ・シンチーが、このほど中国で4つの映画館を買収。年内にさらに計12館を入手する予定だという。写真はチャウ・シンチー。

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2011年5月22日、コメディスターのチャウ・シンチー(周星馳)が、このほど中国で4つの映画館を買収。年内にさらに計12館を入手する予定だという。世界日報が伝えた。

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映画「少林サッカー」などで知られる香港のコメディスターだが、不動産業での成功など優れたビジネス手腕でも有名なシンチー。昨年、映画製作・エンターテイメント事業グループの比高集団(Bingo)を設立し、このほど同グループが四川省と重慶市で4つの映画館を買収した。投資額は2992万元(約3億8000万円)とされ、これを皮切りに中国の南西部を拠点とした映画館経営に着手する。年内に12館、3年以内に36館を展開予定だ。

シンチーは香港の上場企業・帝通国際の取締役員に就任していたが、昨年になって同社が比高集団(Bingo)へと名称変更する際、持ち株比率35.64%の筆頭株主となった。香港メディアによると、シンチーの現在の持ち株比率は56.2%で、投資額は6105万香港ドル(約6億4000万円)に。彼の個人資産は少なく見積っても15億香港ドル(約160億円)と言われ、香港映画史上トップクラスの稼ぎ頭とされている。(翻訳・編集/Mathilda

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