2011年5月17日、開催中の第64回カンヌ国際映画祭で「中国映画の夜」発表会が行われ、人気女優ファン・ビンビン（范冰冰）がPR役に登場した。捜狐網が伝えた。

【その他の写真】

カンヌ映画祭の催事の一つとして17日夜（現地時間）に開催される「中国の夜」だが、同日午後に現地ホテルで行われた発表会には、ファン・ビンビンがPR役として登場。先日は中華風の真っ赤な鶴ドレスでレッドカーペットを圧倒したが、この日も女神さながらのドレス姿で各国メディアの視線を一気に集めた。

今回のカンヌ映画祭には、“Wビンビン”の1人、女優リー・ビンビン（李冰冰）も出席。ライバル扱いされることの多い2人だが、この日も司会者がファン・ビンビンを「リー・ビンビン」と紹介するアクシデントが勃発し、周囲は大慌て。たびたび比較されることについてビンビンは、「比べられるのはイヤ。私たちは揃って中国代表の立場だし、彼女（リー・ビンビン）がレッドカーペットに登場した姿を、私も誇らしく思ったわ」と、笑顔を見せつつ話していた。

優秀な中国映画と映画人を紹介する「中国の夜」。映画祭主催側によると、今後は2015年まで同映画祭で毎年開催されるという。（翻訳・編集/Mathilda）