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11日、パキスタンのハッカニ駐米大使は「中国は米軍ヘリの残骸に興味を示していない」と強調した。写真は中国の戦闘機「殲10」。
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2011年5月11日、仏AFP通信によると、パキスタンのフセイン・ハッカニ駐米大使は同国が「ビンラディン容疑者の急襲時に爆破された米軍ヘリコプターの残骸を、中国を招いて研究する」とした米メディアの報道を否定した。12日付で中国新聞社が伝えた。
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爆破されたヘリは未公開のステルスヘリだった可能性が高く、その機密技術がパキスタンと友好関係にある中国に流出する可能性が高いと指摘されている。これに対し、ハッカニ大使は「中国の友人は(ヘリの残骸に)全く関心を示していない」と強調した。同国は事件後、ヘリの残骸に油を塗った防水布をかけているという。
一方、米国防総省は爆破されたヘリに関する一切のコメントを拒否している。米国防関係者の中にはヘリは改良された多用途ヘリコプターUH60「ブラックホーク」のようだが、使用されている技術は重要機密ではないとの見方を示している人もいるという。(翻訳・編集/NN)
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